【New!!】4年生卒業論文 最終発表会(2024.2.10 / 2024.2.14更新)

 

 2024年2月10日(土)卒論最終発表会が行われました。

 

 4年生は24名いますので、9:10〜18:10までの長丁場でした。

 

 レベルが高かったので、2、3年生も刺激を受けたのではないでしょうか。

 

 学部生での発表はなかなかやるなと思います。がんばってほしいと思います。

 

 4年生の中には、3月に行われる日本地理学会で発表する者が4名いるようです。

 

 

 

 卒論の最終タイトルは以下の通りです。

 

 

 <都市地理>

大都市ターミナル駅の場所イメージをめぐる地理学的研究―名古屋駅を事例に―

若者からみる夜の盛り場―名古屋市「栄」地区を事例として―

名古屋市における葬送空間の変容

都市鉄道における観光利用の可能性―名古屋鉄道を事例に―

トレーニング・コミュニティ形成の地理学的研究―名古屋市のトレーニングジムを事例としてー

シングルファザーが孤立する空間と近代家族観

三重県鈴鹿市におけるモータースポーツ・ツーリズムーモータースポーツ・ツーリストの観光行動とまちづくりー

地理的スケールの多層性にみる政治家の「地元」認識とその差異―選挙制度改革の目指した政治態度をめぐって―

 

 

<農業地理>

出店農家からみたオアシス21オーガニックファーマーズ朝市村の存在意義と課題

愛知県東三河地域における養鶉業地位の脱産地化

愛知県岡崎市におけるこども食堂の展開とその要因

愛知県安城市における冬春きゅうり生産への生物農薬導入の普及過程

学校給食における地場産物活用システムの推進要因―静岡県袋井市を事例に―

愛知県のエコフィード流通における中間業者の役割

愛知県知多地域における採卵養鶏農家の存続とその要因

ウナギ流通において産地問屋が果たす役割とその流通形態-愛知県豊橋市を事例に-

 

 

<地理教育>

身近な地域の学習を活用した多文化共生教育の実践と効果―外国籍児童が少ない学級を対象に―

東海地区における弓道具消費者の購買行動に関する地理学的考察

中学生における原風景の特徴と形成要因―愛知県名古屋市の中学生を事例に―

愛知県の高等学校における修学旅行の現状と課題

スポーツ愛好者を対象にしたスポーツ活動と地域愛着との関係―愛知県刈谷市を事例として―

へき地における観光教育の可能性―児童の地域認識の変容に焦点をあてて―

小学校社会科におけるGISを活用した授業実践の有効性と課題

時間的距離と幼少期の経験が与える場所イメージ形成の差異―東京ディズニーリゾートを事例に―

4年生卒業論文執筆前発表会(2023.10.25 / 2023.10.26更新)

 

 2023年10月25日(水)9:30〜18:00まで、4年生卒論執筆前発表会が行われました。

 

 9月に行われた中間発表からひと月しかたっていませんでしたが、それぞれが一歩、二歩すすめての発表内容でした。

 

 今後は、1月10日の卒業論文提出日までに、論文を完成させることになります。

 

 がんばってください!

 

 論文題目は以下の通りです。

 

 

<都市地理>

墓地に見る葬送空間の変容ー名古屋市の墓地を中心にー

都市鉄道における観光利用の可能性ー名古屋鉄道を事例にー

スポーツイベント観戦者の観光行動特性と地域の取り組みとの関係性ーF1日本グランプリを事例にー

大都市ターミナル駅における場所イメージをめぐる地理学的研究ー名古屋駅を事例にー

政治家の地域代表をめぐる地域的差異とその空間的要因-衆院選候補者がとる「地元」戦略の分析から-

名古屋市におけるトレーニング・コミュニティの形成ートレーニングジムを事例としてー

シングルファザーが孤立する場所ー「近代家族観」と「資本主義社会」がもたらす孤独感ー

若者からみる夜の盛り場ー名古屋市「栄」地区を事例としてー

 

 

<農業・経済地理>

愛知県知多地域における採卵養鶏の存続要因

愛知県岡崎市におけるこども食堂の展開とその背景

愛知県東三河地域における養鰻業の流通形態

愛知県におけるエコフィード生産・供給の取引関係の実態

愛知県における養鶉業の存立構造

有機直売市が農家に対して果たす役割と課題ー名古屋市のオアシス21オーガニックファーマーズ朝市村を事例にー

学校給食における地場産物活用の推進要因ー静岡県袋井市を事例にー

施設園芸農業における天敵農薬の導入ー愛知中央きゅうり部会を事例としてー

 

<地理教育>

中学生における原風景の地理学的考察ー愛知県名古屋市の中学生を事例にー

地域学習を活用した多文化共生教育の実践と効果ー外国籍児童が少ない学級を対象にー

弓道具消費者の購買行動に関する地理学的考察ー東海地区を事例にー

他地域との交流学習によって自己の地域をとらえなおさせる小学校における観光をもちいた授業の実践と課題

時間的距離と幼少期の経験が与える場所イメージの差異ー東京ディズニーリゾートを事例にー

住民のスポーツ体験が地域愛着に及ぼす影響

修学旅行の観光化にみられる地域差とその要因

小学校社会科におけるGISを活用した授業実践と導入に向けた課題

 

 

 

【New!!】令和5年度愛知教育大学地理学会 終了(203.7.1 ;2023.7.3更新)

 

 

 2023年7月1日(土)、愛教大教育未来館多目的ホールで、令和5年度愛知教育大学地理学会が開催されました。

 

 

 参加者は、学部生を中心に、OBOGのみなさん、一般のかたを含めて、約110名にご参加いただきました。

 

 質疑応答でも意見や感想がたくさんでていました。

 

 

 

 

12:30〜      受付 (愛知教育大学 教育未来館3F 多目的教室)

12:40〜13:40 役員会 (愛知教育大学 教育未来館2F 2A教室)

13:50〜14:20 総会 (以下,愛知教育大学 教育未来館3F 多目的教室)

14:20〜14:40 発表① 新入生歓迎巡検の報告

14:40〜15:10 発表② 深谷柊太先生(愛知県日進高等学校 講師)

「地域調査指導未経験者のためのリーフレット作成とその課題―高等学校『地理総合』を例にして―」

15:10〜15:40 発表③ 伝甫直幸先生(北海道枝幸町立目梨泊小学校 教諭)

「小学校や中学校における、児童生徒が自分ごとと捉えるための社会科授業づくり―勤務校の経験を通して―」

15:40〜15:50 休憩 

15:50〜16:50 講演  寺本 潔先生

(元愛知教育大学教授、東京成徳大学特任教授、玉川大学名誉教授)

「ふるさとや日本の魅力を探究できる観光教育のすすめ」

 

 

17:00       学会終了

 

 

       藤田佳久会長の挨拶

 

中西悠先生に総会の司会をお願いしました。

 

 学部4年の早川凌矢さんに「新入生歓迎巡検」の様子を発表してもらいました。

 

 令和4年度卒業の深谷柊太さん(日進高校)が、「地域調査指導未経験者のためのリーフレット作成とその仮題」(令和4年度最優秀卒業論文)を発表してくれました。

 

 卒業生の伝甫直幸(北海道枝幸町立目梨泊小学校)さんが、 「小学校や中学校における、児童生徒が自分ごとと捉えるための社会科授業づくり―勤務校の経験を通して―」を発表してくれました。

 

 

 

 そして、最後の講演は、寺本潔先生(元愛知教育大学教授、東京成徳大学特任教授、玉川大学名誉教授)でした。

 

 観光教育について、熱くかたってくださいました。

 

 

 

 

次年度も6月末から7月にかけて行う予定です。

 

どうぞみなさま、お越し下さい。